2024年|「タイ」現地の生活実態を丸肌!(現地「衣・食・住」のコストと習慣・為替)
現地の生活と日本の生活の差は?
タイの生活文化では、外食が非常に一般的です。
多くの家庭で料理をする習慣が少なく、そのためキッチン付きの賃貸物件は比較的高価になる傾向があります。
多くの家庭ではキッチンがないことが一般的です。
また、朝のみ営業する屋台があり、多くの人々は出勤前に駅前の屋台でタイ料理を購入し、それを会社で食べることが一般的です。
このような朝食のスタイルは初めて見た時にとても新鮮な驚きを覚えました。
この文化は、タイの人々の生活様式や社会の構造を反映しています。
「タイ」の食の特徴とは?
タイの10代の学生の食費は、一日平均約800円程度です。
多くの学生は朝食を自宅でとり、昼食は学校給食か学校近くの屋台で摂ることが一般的です。
また、おやつの時間には学校周辺のお菓子屋台で食べ物を購入する習慣があります。
放課後にも学生向けの屋台が多く出店し、その時間帯は学生で賑わいます。
20代から30代の働く層では、朝食を200から400円でテイクアウトして職場で食べることが多いですし、昼食は社食が200円程度、外食する場合は800から1200円程度かかります。
ただし、これらの金額は地域や経済状況によって異なり、筆者の周囲での情報に基づいています。
「タイ」の「衣」の特徴とは?
タイの首都バンコクでは、年間を通して暑い日が多いため、日本の夏を思わせる気候が一般的です。
しかし、電車やオフィス内では冷房が効いているため、上着を着用する人も多く見られます。
バイク通勤も主流で、防寒のためにパーカーや厚手のアウターを着用する人もいます。
一方、北部のチェンマイでは、日本の秋に似た涼しい気候が2〜3ヶ月ほど続きます。
この期間中は、ブーツやニット、重ね着といった秋冬ファッションを楽しむ人も見られます。
買い物はマーケット、ショッピングモール、ネット通販が主流で、
LAZADAというネットショップは品揃えが豊富で、安価で迅速な配送が特徴です。
「タイ」の「住」の特徴とは?
筆者の知り合いの中で、タイの給与は職種によって大きく異なります。
例えば、学校の先生は月給約20,000円、営業職は約40,000円、フリーランスのGrabドライバーは約24,000円といった具合です。
住居に関しては、30代でも実家暮らしの人が多く、結婚を機に初めて独立するパターンが一般的です。
私は現在まで一人暮らしをしているタイ人に出会ったことがありません。
これは、家族を大切にする文化と経済的な理由が影響していると思われます。
また、カップルが同棲を始めるケースも多いです。
住居の種類としては、アパートメントとコンドミニアムがあり、
価格は1ルームで月12,000円から高くて80,000円と幅広いです。
最後に
タイでは韓国のアイドルや日本文化が流行しています。
韓国の流行は、ファッションやアイドルに夢中になる若者が多く、SNSでは彼らのアイドルの情報を共有するのが一般的です。
また、日本文化はショッピングモールのイベントなど様々な形で表現されており、日本のアニソンを流すイベントや屋台の出店などが行われます。
特にたい焼きなどの日本のスナックは人気があり、新しいお店が増えています。
ワッフルやアメリカンドッグ、たこ焼きなどの軽食も人気で、気軽に楽しめる日本風の食文化がタイで受け入れられているようです。
この記事を書いた人
concoji
[得意分野]リサーチ/移住相談/旅コーディネート
タイ北部チェンマイに2年住んだ後、コロナ禍は台湾の南部と離島に2年半滞在。2022.9月タイ生活再開、現在バンコクに暮らしています。移住・観光・ビジネスリサーチの相談や案内をしております。