本気で夢を
実現させるために選んだ
デザイナーの挑戦。
「40歳までに圧倒的な実力を」。
夢と生き方を見つめ直し、挑戦環境へ
「自分が50歳になるまでに、日本にデザイン庁をつくる。」 前職の頃、その夢を代表の塩野に話す機会がありました。塩野は私と同世代ですが、当時からすでに自らの事業を率いていました。その塩野から「それなら、40歳までに圧倒的な能力と実績を築いておかないと、夢には届かない。」と真剣に言われたことは、今も忘れられません。
40歳まで、残された時間は7年。本気で夢を実現させるなら、今のままでいいのか。そう自問するなかで、それに足る実力が必要だと感じ、自分の力を最も試せる場として、領域もビジネスモデルも魅力的だったABCDへの転職を選びました。
また、子供の誕生も考え方に大きく影響しました。今の環境のままで、子供に背中で挑戦する姿勢を見せられるだろうか。そんな思いが重なり、入社を決めました。
「わからない」ほど、深くなる。
業務の構造から潜り込むデザイン
前職はブランド体験のデザイナーでしたが、ABCDでは国際貿易の業務システムを設計するプロダクトデザイナーが主な役割です。ここでのデザインは、これまでと違う深さを求められます。貿易の業務は複雑で、その構造を理解しないまま画面を整えても実務では使えません。だからまず、業務そのものに深く潜り込みます。
入社して間もない頃、自分なりに貿易の業務を整理して、塩野に持っていったことがあります。塩野から返ってきたのは「項目の整理ではなく、実務のプロセスそのものから定義してほしい。」という言葉でした。表面の整理から、業務の構造そのものへと視座を引き上げられた瞬間でした。
鍛えられ方はシンプルです。つくって、チームに見せ、容赦のないフィードバックをもらって、直す。 これをとにかく速く回す。この領域に最初から答えを持つ人はいません。誰もが手探りだからこそ、いちばん深く潜った人が、その答えをつくる側になれる。進めるほど「わからないこと」は増えますが、それは理解が深まっている証です。そうした深さこそ、プロダクトの競争優位の源泉になります。
「広さ」から「信用」の時代へ。
国際貿易の構造そのものを変えにいく
ABCDのプロダクトが向き合うのは、国際貿易という驚くほど巨大でアナログな世界です。業務が部門ごとに分断され、取引の全体像が見えない。一部の大企業だけがアクセスできる、閉じた世界です。そんな世界を変えるべく、ABCDのプロダクトは、全業務を一つの取引IDで束ね、記録を「信用」として積み上げる仕組みをつくりました。取引を重ねるほど信用が複利で積み上がり、一度の取引が一生の信用になる。そんな世界を目指しています。
商品の「広さ」で競う第一世代ではなく、信用と業務の「深さ」で勝負する。 それが、私たちの挑む次の世代の市場です。 それを実現するためには、実行強度の高い組織である必要があります。 仕事を自分のためだけでなく、顧客や社会のためと思える人ほど、この組織では大きな力を発揮します。
取引をつなぎ、信用を積み上げる。私たちがやろうとしているのは、突き詰めればこの一文に集約されます。正直、楽な日は一日もありません。それでも、自分が信じた夢に、確実に近づいている手応えがあります。我々の事業を「めっちゃ面白そうなことやってるじゃん!」と心から思ってくれる方と仲間になることができたら、これ以上に嬉しいことはありません。
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